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爬虫類ブリーダーになるには?
令和2年以降の動物取扱責任者の認可と開業
動物取扱責任者

動物取扱責任者とは?【動物取扱責任者】

『あにまるハンド。』です。

個人でのブリーダー販売業(第一種動物取扱業)を行う上で、ハードルとなる動物取扱責任者の認可を見ていきます。

私は資格の名称だと思っていましたが、違いました。動物取扱責任者は、要件を満たすことで認可される役割です。

 

それでは、各々を確認していきましょう。まずは動物取扱責任者について記載された東京都愛護相談センターのHPを参照します。

動物取扱責任者とは

動物取扱責任者等|東京都愛護動物センター

第一種動物取扱業の登録に必要

愛護動物を営利目的で取り扱うには、開業する都道府県への第一種動物取扱業の登録が必要です。この事業所には必ず1名以上の『動物取扱責任者』を設置する必要があります。

選任要件を満たす人を動物取扱責任者として設置する旨を都道府県に伝え、認可されることでその事業所の『動物取扱責任者』になります

動物取扱責任者の選任要件

動物取扱責任者の選任要件は条例に従います。ただ、(3)(4)の要件は都道府県により解釈が異なる場合があります。(1)(2)は国家資格を持っていれば、問答無用で認可されるということですね。(4)の資格等は「【動物取扱責任者】愛玩動物飼養管理士(2級)について」も参照ください。

協会のHPはこちら。
資格者は全国に約20万人のペットの資格!【愛玩動物飼養管理士 2級・1級】
さて、本日の重要ポイントです。

令和2年6月に改訂

・(3), (4)に規定期間の「実務経験」「飼養経験」に追加

改訂により規定期間の「実務経験」「飼養経験」が必要となりました。学校経験や資格等だけでは認可を得ることができず、仕事を持ちで副業でブリーダーを目指す人には敷居が高くなりました。追加された実務経験と飼養経験として認められる条件は、明確かつ具体的に定義されており、その内容を仕事しながら満たすことが難しいためです。

 

実務経験と飼養経験それぞれを説明します。

実務経験

第一種動物取扱業の種別と同一種別であること。

半年以上の実務経験常勤の職員として在職するものに限る。)

・関連があれば実務と判断されることもある

・業種とは別に、生物の品種ごとの経験に限定される可能性が高い

営もうとする第一種動物取扱業の種別と同一種別での半年以上の実務経験(常勤の職員として在職するものに限る。)があることが必要です。ただし、関連があると認められる種別については、実務経験として認められます。詳細については、以下の表をご確認ください。

動物取扱責任者等|東京都愛護動物センター

同ページの引用です。

・・・・。

惚れ惚れしてしまうほど、短い文章の中に必要事項がクリアカットに記載されています。

まず業種種別ですが、7種類の種別ごとの経験あるいは関連する経験が必要になります。私の解釈ですが、ペットホテル業やペットシッター業で実務のアルバイトをしても「販売業」の動物取扱責任者の認可は受けられない、ということになります。

実務経験の期間について

実務経験として認められるまでの期間は、東京都の愛護動物センターに問い合わせで確認しました。

都内の場合・・

実務経験は常勤と非常勤に区分される

・常勤は半年間以上

非常勤は240日以上の経験が必要。一日の勤務時間ではなく就業日で定義

ここ、大事だと思います。実務経験はさらに常勤と非常勤に区分される。区分けは雇用形態によりますが、雇用主の裁量によって変わることもあるそうです。そして、常勤/非常勤共に時間ではなく日で計算されるとのことです。非常勤は何時間以上働かなきゃ1日としてカウントされないなどの定義は現状ではないとのことでした。極端な話、Ⅰ時間の非常勤勤務を合計で240日以上行うことでも問題ないそうです。

例えば、土日午後だけなどの短時間勤務、イベント準備で臨時で雇ってもらうなど第一動物取扱業の雇用主と折り合いがつけば時間はかかるものの、仕事を続けながら非常勤での実務を積むことも可能かと思いました。

話がそれますが、私『あにまるハンド。』はこの話を聞いて、少しでも雇ってくれる門戸を広げるための技術としてのサイト運営を始めた背景もあります。お店のサイトを開設できる技能があれば、短期間でも雇用側にとっても魅力かと考えてます。

取り扱いが可能な生物の種類

また業種とは別で、取り扱っている動物も品種の単位で限定されるそうです。ドーベルマンもチワワも犬種として一括で管理される犬や猫と異なり、爬虫類の種は蛇やトカゲと細かく分断されているため、最初に取り扱うことができる爬虫類種は限定的になるとのことでした。ただ、こちらは動物取扱責任者の選任を受けて、経験を積むことで生物種の範囲は緩和される可能性が高いとのことでした。以下の部分の解釈と考えています。改めて記事にします。

第一種動物取扱業登録申請書(様式第1)(PDF:210KB)|東京都愛護動物センター

飼養経験

最後に飼養経験です。結論から述べると、現状の都内だと認可要件を満たす可能性は低いとの見解でした。ただ、都道府県の解釈次第では綿密な飼養の記録をつけることで経験として認められると聞いたことがあります。こちらもいずれ調査してみようと思います。

実務経験と同等と認められる1年間以上の飼養経験は、申請前に認定されるか確認する必要がありますので、お手数ですが、動物愛護相談センター業務担当(電話番号:03-3302-3507)までお問い合わせください。※ペットとしての飼育経験や繁殖経験は認められません。

動物取扱責任者等|東京都愛護動物センター

 

本日はここまでですが、上で述べた取り扱うことができる生物種の範囲都道府県による解釈の違い申請時に他県での実務経験が認められるか動物取扱責任者として認められた後に他県への最新性が可能かなど、気になることは多く、追々調べていきます。

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