資格と開業の知識0の常勤会社員が
爬虫類ブリーダーになるには?
令和2年以降の動物取扱責任者の認可と開業
開業

資金計画の立て方【開業】

資産計画の立て方

『あにまるハンド。』です。

前々回前回と事業所得の納税として青色申告について触れました。結論から言うと、青色申告は特典が多く、事業所得や不動産所得があるなら積極的に活用していきたいです。

今回は開業、即ち個人事業の開設・廃業届手続等の届出にむけた資金計画を考えていきます。開業届は事業所得と雑所得の違い【個人事業主(フリーランス)】を参考下さい。

本記事では、ブリーダー開業(個人事業・フリーランス)に興味があるけど、「何をすればいいのか」「どんな準備が必要か」を知りたい方向けです。過去記事はカテゴリ(開業)を参照ください。

資金=お金がないと事業として成り立たちません。まずは資金計画で開業準備資金と運転資金に対してお金を見える化を行います。

資金計画でお金を具体的な数値計画にする

開業準備資金と期初の運転資金の把握

資金計画を建てる

 

本記事は最新版 開業から1年目までの個人事業・フリーランスの始め方と手続き・税金|望月重樹(著)」を参考に『あにまるハンド。』の理解で記載しております。

個人事業・フリーランスを対象に、開業までから1年目の手続きがわかりやすく記載されています。全体は約300ページで「開業の準備」と「手続き」で100ページ前後の分量でした。

資金計画でお金を具体的な数値にする

資産計画の立て方

資金計画で数値化する利点は、利益を出すためのビジネスモデルの精査金融機関の評価の面で有効です。通常のケースであれば、①開業準備のための資金②軌道に乗った後の資金で数値化を考えます。

なお、①開業準備のための資金には期初の運営資金まで組み込むことが大切です。開業後にすぐ収益が得られることは少なく、当面の運営も準備資金として賄う必要があるからです。

利益を出すためのビジネスモデルの精査

開業前に①と②を数値化することで、計画している事業がビジネスとして成り立つのか確認ができます。想定するやりくりで毎月赤字であったり、開業資金を回収できない場合は、計画を改善をしていくことが必要です。

金融機関の評価

金融機関から融資を受ける場合も、資金計画で数値化しておくことが重要です。開業の資金計画に対して不足金額がどの程度あり返済期間をいつまで見込むかを説明が必要です。

開業準備資金と運転資金の把握

それぞれの時期に発生する費用項目を列挙します。

開業準備資金

新しい事業を始めるために必要な費用をカバーするための資金です。

オフィス/店舗スペース

賃貸契約やデポジット、内装や装飾、設備や家具、保証金などの費用です。

設備と機器

業務に必要な機器やツール、コンピューターシステム、POSシステム、生産設備などを購入またはリースするための費用が必要です。

在庫

商品を販売する場合や製造業を行う場合、初期在庫を確保するための費用が必要です。

マーケティングと広告

ブランディング、ロゴデザイン、ウェブサイトの作成、広告キャンペーン、印刷物、SNS広告など、事業を宣伝し顧客を獲得するための費用がかかります。

法的および手続き上の費用

事業の法的設立手続き、特許や商標登録、ビジネスライセンス、専門家への相談料などの費用がかかる場合があります。

人件費

スタッフの給与、福利厚生、雇用契約に関連する費用などが含まれます。

保険料

事業のリスクに備えるためのビジネス保険や責任保険などの保険料がかかる場合があります。

開業後の生活費

事業が収益を上げるまでの間、起業家自身の生活費や家計の維持費をカバーするための資金が必要です。

運転資金

運転資金は、事業を継続して運営するために必要な日常的な費用をカバーするための資金です。

売上債権の管理

支払い期限内に売上債権が回収されない場合や、クレジットセールスの場合には、現金不足を回避するために債権管理に資金を充てる必要があります。

原材料/在庫の調達

製造業や小売業を行っている場合、商品の仕入れや原材料の調達に必要な資金が必要です。

人件費

スタッフの給与や賞与、社会保険費、退職給付などの人件費がかかります。

賃貸料や光熱費

オフィスや店舗の賃貸料、光熱費、通信費などの固定費があります。

広告とマーケティング

広告キャンペーン、マーケティング活動、ウェブサイトの更新やSEO対策などに資金を充てる必要があります。

保険料

事業のリスクに備えるためのビジネス保険、責任保険などの保険料がかかります。

支払い義務

事業に関連する請求書や債務の支払いに必要な資金があります。

メンテナンスと修理

機器や設備の定期的なメンテナンスや修理に資金を充てる必要があります。

研究開発とイノベーション

技術革新や新商品開発、市場調査などに資金を充てることで、事業の競争力を維持することができます。

税金と法的義務

法的な手続きや税金、会計監査に関連する費用がかかります。

資金計画を建てる

ここでは開業準備資金と期初の運転資金をそれぞれ数値化していきます。上述した各々の資金項目を参照に表に記載を行います。

開業準備資金

上記で行った分類を基に、それぞれの内容に対して想定していた額と実際の見積もり、最終的な決定額を記載します。また、ここで想定額と見積額の差が大きい設備は必要性を再検討することも重要です。この表により開業を行うために準備しておく費用が数値化されます。

分類 内容 想定額 見積額 決定額
オフィス/店舗スペース 敷金・礼金
家賃
設備と機器 POS
システム

期初の運転資金

次に開業してから、売り上げを受け取るまでの間に発生する資金を計算します。開業してからお金が入るまでの期間は業種や準備の内容によって異なります。期初の運転資金についてもお金が入る時期を可能な限り正確に見込み、資産でやりくりできるように資金計画を練ることが必要です。

分類 内容 1か月目 2か月目 3か月目
仕入 仕入
材料
( 任意事項   )
人件費 従業員給料

まとめ

開業には準備だけでなく運用が軌道に乗るまでも費用が掛かります。途中で資産が尽きないように、また赤字経営にならないように資金計画を作成することが重要だと感じました。また、隙のない計画を建てることで事業自体の成功率や、金融機関の信頼が得られると思います。

本記事は以下の書籍を参考に作成しています。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA